今話題のSTEAM教育。
それぞれ、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、
Arts(芸術)、Mathematics(数学)の頭文字を組み合わせてSTEAMなんだけど、
なんとなく重要であることはわかってもさてどうしたもんかなってのが正直なところ。
子供のためのプログラミング教室なんてのもどんどん出て来てるけど、
まぁ、それがどんだけ効果あるのかはよくわからんし・・・。
そんな中、とりあえずこのおもちゃはすごく良さそう!って思ったのが
プリモトイズのキュベットというおもちゃ。
- 出版社/メーカー: キャンドルウィック
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公式サイトもあって、どうやらいろんな賞も受賞しているおもちゃらしい。
結構いい値段するんだけど、本当に3歳児でもなんとかなるとってもシンプルなおもちゃ。
キュベットというロボット、コントローラー、マップで構成されているんだけど、
マップにおいたキュベットを目的地に到着できるようにコントローラーで指示を出すという仕組み。
コントローラーにはブロックをはめ込んで指示を出すんだけど、
出せる指示は前に進む、右を向く、左を向く、ファンクションの4種類。
ファンクションってのは、ファンクションブロックを置いた時にはどうするか、を
あらかじめ設定しておく機能。
ファンクション=右を向く、前へ進む、であらかじめ組んでおけば、
ルーティン化できるという仕組み。
で、広いマップには畑とか、川とか、お城とか、が描いてあって、
じゃあ次はお城に行ってみようよ、とかって子供と遊ぶ。
で、子供はまずどうやって行くかを考える訳だね。
例えば、
・前に3つ進んで、右向いて、また前に1つ進む
・右向いて前に1つ、左向いて前に3つ進む
どっちでも目的にはつける。行き方を決めたら、あとはブロックを組み合わせて指示を出す。
この一連の流れがプログラミング的思考を養うって仕組み。
ゴールに着くまでの工程を細分化して、指示を組み合わせるわけ。
○○してみようっていう基本のストーリーブックも付いてくるんだけど、
川を避けて行くにはどうしたら良い?とかお題の出し方は無限大。
10月には新しいマップとストーリーブックも販売になるらしくてそれも楽しみだったりする。
まぁ確かにちょっと値が張る買い物ではあるんだけど、
5歳のチョージョは結構夢中になってやってる。
3歳のジージョはなんか横で見てる。
ジージョにちゃんとやらせたことないから今度、やらせてみようかな。
個人的には良い買い物したなーって感じ。
学びをいかに遊び化するかってとても大切だと思うんだよね。
じゃないと最初は続かないから。
そしてこういう秀逸な玩具は、夢中で遊んでるうちに、
なかなか教えるのが難しい概念を身につけてくれる。
それって数万円で買えるならとても安いもんだと思うなー。
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