イクメンGO! 目指せイクメン奮闘記録

娘(8才と5才)2人。夫婦共働き、マスコミ勤務。育児やら教育やらの記録を徒然なるままに。

2人目育児でイクメン志望。関わり方を劇的に変えたのは、1人目の産後クライシスを繰り返したくなかったから

仕事一辺倒で夜中まで働いていた自分が、今では週2回お迎え、

絶対やらないと思っていた料理も挑戦中、と変わった1番の原因は、

1人目の産後クライシスかもしれないな。

 

 

 

元々、夫婦は育児に限らず協力すべきだと思うし、

育児は女性だけがするものってのはおかしいってのは普通に理解できる。

 

 

でも結果的に1人目の時はほぼ妻が全部という状態。

でもそれって何もやらなかったというよりは、

妻が抱え込んで渡さなかったという感覚も強い。

 

 

勝手に抱え込んで勝手に大変がって勝手に文句言って、こちらも萎える。

良かれと思って何かしても文句言われるだけ。

やっても文句、もちろん、やらなくても文句。

存在しているだけで文句を引き出してしまう装置みたいな感じ。

 

 

そういや夜中、帰ってきたあとに哺乳瓶洗って、熱消毒するのが好きだったな。

寝てるからね、育児に関わることで数少ない、文句言われないで済む作業だったから。

 

 

ただでさえ娘との接点なんて少ない訳だから、いつまで経っても娘もなつかない。

 

 

家庭内での自分の存在価値が無いようで、

基本的に自分がまともに人として扱われていないって感じていた。

子供が生まれことで、こんなに変わるもんなのか?天国から地獄。

産後クライシスって言葉を知ったときは、あぁ、これ自分のことだって、妙に納得もした。

 

 

別に子供も可愛くないとは言わないけど、まったく幸せ感も無いし、

とにかく家庭が楽しくなかった。

まぁそんなこというと怒られそうだけど、そうなると夫だって辛いもんは辛い。

 

 

我慢も限界を迎えて何度か話合ったりもして、

少しずつ、改善していって、こうやって落ち着いていくのかなと

思っていたら、2人目妊娠。

 

 

そのときは、1人目の悪夢が再びくるのか、と思ってしまった自分がいた。

 

 

でも、一方でずっとこの感じだと、人生しんどいな、と。

このままだと子供とか育児とか大っ嫌いな人生になるな、と。

それはなんか嫌だぞ、と。 

 

 

なので、自分としてもちゃんとチャレンジしようと。

悪夢を繰り返さないためにも。

 

 

そもそも仕事は面白いけど、会社は自分を幸せにしてくれるわけじゃないし、

自分が病気で倒れたときに看病してくれるわけでもない。

自分の人生を幸せに過ごすためには家庭と家族の平和は不可欠だよね。

 

 

それに比べたら仕事が回らないかも、という懸念は些末なことだし、

仕事においては時間的な制約のある中でどれだけ生産性を高められるかって言う

チャレンジもそれはそれで面白い。

 

 

うまくできているのかは良くわからないけれど、

少なくとも1人目の時よりはかなりマシな気がする。

自分の中でも少しずつ良い経験をしている気がしてきたし、

こうしてブログに書いておこうと思える程度にはなってきた。

 

 

願わくば、この努力が家族にとってよりよい明日につながらんことを。

イクメンの道は1日にしてならず!